2019年 早春

 

去年の後半はあわただしく過ぎました。

発表会は、ミエザホール。日にちを決めるのが難しく、都合のつかない人もいらして残念でしたし、こじんまりしていましたが、有意義でした。

いつもより上手く弾けた人も、弾けていたはずのところで間違えてしまった人も、次に進むためのステップになったように思いました。

今年は全員が都合のつく日に発表会をしたいと思っています。

 

9月にバルト三国に行ってきました。「マーキュリーグリークラブ」の演奏旅行の伴奏です。

フィンランドのヘルシンキ経由で、リトアニア、ラトビア、エストニアです。

複雑な歴史、中世の騎士が現れそうな街並み、合唱を愛する人たちに出会うことができました。

 

去年後半思いがけない悩み事が生じて、いろいろな人からアドバイスいただいたり、お話をうかがいました。

これまで考えたことのないようなことを考えたり、学ぶことがありました。本当に何歳になっても学ぶことがあります。

一見とても幸せそうに見えるご家族に何かとてもつらい事があることなど、日頃想像できないようなことがあることを教えてくださる方もありました。

そんな中で、音楽は具体的に何かの役に立つことはなくても、音楽によって気持ちが明るくなった、支えになった、という話も聞きました。