発表会無事終了しました。

ミエザ・ホールは、分倍河原駅の駅前で、とても便利な場所にあります。ヴァイオリニストのオーナーが、音楽や、演奏者、お客様のことを想い、作られた素敵な場所です。ホールの設計や、設備、空調などなど、細やかな配慮がされていています。弾く人にとっても、客席でも、豊かな響きを楽しむことができて、少人数の発表会には贅沢ですが、最適でした。

 

平均年齢が高くなってきた発表会ですが、今年はかわいい小学生の女の子も上手に弾きました。

中学生のTくんは、学校の勉強が忙しくなって、この発表会のあと、しばらくお休みすることになりました。小さい時は、お母さんか、お父さんと連弾したり、年々上達して、発表会でも頑張ってきました。

同じく中学生のSちゃんもこの間の3月の会のあとレッスンに来られなくなりました。中学生が、学校の勉強を頑張りつつ、ピアノも続けて行くことが難しくなってしまうのは寂しいことですが、でも希望する高校に受かるために勉強を頑張ることももちろん大切です。レッスンをお休みしても、勉強の合間に時々ピアノを弾くことが、気分転換になったり、勉強の集中力を高めたりすることを願っています。

ピアノが弾ける、ということは、子どもたちの将来に、どんなふうに役に立つのでしょう。「役に立つ」という言い方はつまらないですけれど、楽器が弾ける、楽譜が読める、音楽の勉強をした、ということは世界中どこでも通用する力です。時には精神的な支えになることもあれば、人を楽しませることもできる、ピアノを通して生活が豊かになるのであれば、ピアノの先生の仕事も役に立ちます。